当事務所の特徴

　遺言は、それを作成しておく必要があるかどうか、作成するとしてもどのような内容にすればよいのかなど､迷うことが多くあります。また、この内容でよいと思って作成してみたものの､実際のところ意外な落とし穴が残っている場合もあります。将来､遺言内容を巡って争いが起きることなく､そして遺言者の思いが実現されるようにするためには､将来の様々な場合を想定し、漏れのない内容、すなわち後々遺産分割協議書を作成しなくてもすむような内容・文面にしておかなければなりません。そこで、約9年間にわたり公証人として遺言公正証書の作成にあたってきた職務経験を生かして、万全の遺言文案をアドバイスいたします。

　誰でも、年齢のため、その他の理由で外出がままならないことになる場合があります。しかし、そのために遺言が作成できない、任意後見契約が締結できないというのではあまりにも不合理です。そのような場合には依頼者のご自宅あるいは滞在先へ出向いて行ってご相談をお受けします。遠慮なくお申しつけください。

　悩み事やトラブルの内容は、なかなか言葉で言い尽くせるものではありません。他人に言いずらい内容もあります。しかし、真相・実態が明らかにならなければ適切な対処はできません。そこで、十分に時間をとり、お互いの信頼関係を構築しながら、ゆっくりとお話をうかがって最善の方策を講じられるように心がけます。